この世界で見たい変化にあなたがなりなさい。 by ガンジー


END THE FED◆クリーブランド

2008年11月22日、連邦準備制度を廃止せよ集会

オハイオ州クリーブランド

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Sean Ryan

時間があまりありません。
私たちが掲げる信念は、喫緊として、日々、さらにその重要性を増しています。
私たちは壊滅的な経済の大崩壊にひんしています。
歴史を詳しくひもとけば、今や、あまねく苦難にあえぐ時、
私たちの自由が滅びかねない、最も危険な時期であることが分かります。
貧しさに拍車がかかる時、恐れおののき、わけが分からなくなり、途方にくれる時、
頼りにし、満足を得ていたものを失う時、
自らを頼りに働いていける、自分や子供の生活を良くしていけると信じられなくなってしまった時、
人々は、いまわしき集産主義(コレクティヴィズム)を受け入れてしまうのです。
政府に救い主を求めるのは、人々が無力感を覚えている時だけです。
希望(HOPE)そのものを崇拝し始めるのは、人々に希望がない時だけです。



もはや、投票箱だけでは、私たちはアメリカの夢を救い出せないと思います。
連邦準備制度だけを考えてみても、銀行政策と貨幣創出を独占しています。
特別利益団体は、政治制度を独占しています。
デモクラシー(民主政体)は、いまだ捕らわれのなかにあって、
本当の選択も、本当の自由も存在しないのです。
私たちは、見せかけ倒しのインチキ共和国に住んでいます。
私たちは、もはやありもしない政治的自決という幻想を抱いているのです。
二つから成る単一政党の目的は、ただ単に現状維持することだけです。
左派(リベラル)と右派(保守)から、まれに理性の声があがっても、
それは、社会の人々が見聞きする討論からは、手際よく閉め出されてしまうのです。
メディアは、ますます度が過ぎる自分たちの劇場型報道を、国民に気づかれまいとしています。
教育制度は、ぶっ壊れていて、知識として知らしむべき極めて重要な分野については、
口を閉ざして触れまいとしています。
インターネットにおいてすら、現在、公共の利益と称して、
保護するんだ、規制するんだと言う連中によって、言論の自由が攻撃されています。
今こそ、このシステム(制度・機構・体制)の外で活動を始めるべき時にあると思います。
今日は、私たちがその方向に向かって第一歩を踏み出す日です。
また同時に、アメリカ国民が不当な扱いを受けて抱いている不満を軽減すべく、
我々を虐げし圧制者に対して請願するのです。

合衆国憲法修正第一条
連邦議会は、国教を樹立し、あるいは信教上の自由な行為を禁止する法律、
または言論あるいは出版の自由を制限し、または人民が平穏に集会し、
また苦痛の救済を求めるため政府に請願する権利を侵す法律を制定してはならない。

全能なる金融専門家、政治学者の先生方は、私たちの叫び声に耳を傾けようとはしません。
かつてないほどに、もう明らかになっていると言えましょう。
知識人たちは、その傲慢さと権力への愛着ゆえに、
目を向ける気さえあれば誰にでも見える現実が見えなくなってしまっていると。
彼らの「fiat money」(政府の命令で「おかね」にしている「おかね」)のシステム、
信用創出をいじくり回す操作は、破綻したのです。
上から下に押しつける社会主義のユートピア(理想郷)を「計画」する能力が人間にあるんだと、
彼らが信じるその思想は、何の根拠もない、底抜けに馬鹿げた考えだったのです。
私は陰謀論者ではありません。
しかし、ベン・バーナンキのような人間が、
あきれ果てる理屈を言い立てて正当化しているのを聞くと、
彼らは正気ではなく、狂っていて、明らかに目標を持って、意図的に、
アメリカの経済を破産させようとしていると結論するしかありません。
もしかしたら、同じ嘘を繰り返しついているのも、
彼らは今も自分たち自身を信じているのかもしれませんが。
しかし、頭のおかしいキチガイにしろ、救いがたく妄想に囚われた人間にしろ、
そういう人に、私たちの経済生活に対する独裁的権力を許すわけにはいきません。
まず、こういう人たちは失敗しています。これから徹底して失敗します。
残りの私たちまで彼らと一緒に倒れることになります。

連邦準備制度はどうやって今の問題すべてを解決しようと言うのでしょうか。
どうして、銀行家たちの輪転機で、お金を印刷させることが、それほど悪いことなのでしょうか。



毎日、罪なき人々が、子供たちが、殺害されています。
中東において、その他の地域において、空爆で、戦車で、銃で殺されています。
それは、連邦準備制度によって何もないところから創り出された「fiat money」を使って、
私たちの政府が支援しているものなのです。
政治家たちや戦争挑発屋どもは、そのお金をアメリカの納税者に正直に頼む良識すらありません。
人々が戦争を望まないことを彼らは知っているからです。
アメリカの人々、イラクの人々、ロシアの人々、グルジアの人々、
イスラエルの人々、パレスチナの人々、人々(ピープル)は皆、同じものを望んでいます。
私たちは、平和が欲しいのです。

2009年1月3日、イスラエル、テルアビブでの反戦デモ
  

毎日、希望を抱いて正直に一生懸命働いているアメリカの労働者たちは、
稼ぎのなかから、わずかなりに残った分を蓄えています。
子供たちが、まともな教育を受けられるように、もっと良い生活ができるようにと。
毎日、その蓄えが、彼らに盗まれています。
連邦準備制度の通貨膨張政策によって、ドルの価値が引き下げられるからです。
私たちのお金は、1913年以来、その価値を95%失っているのです。
それにもかかわらず、あの銀行家たちは、自分たちはインフレと闘っているんだと、
ぬけぬけとおおっぴらに言っています。
私たちのご主人様方も、私たちからおおっぴらに盗むほどの根性はないわけです。
そこで、闇夜の盗っ人のように、扉の向こうに隠れて、彼らはそれをやっているのです。

毎日、西欧世界のあちこちで、中産階級、労働者階級の人々が、自分たちの家を失っています。
中小企業が倒産し、労働者たちは職を失い、お金を稼ぐ生活手段を失い、
自分自身の価値を見失い、夢を失っています。

アメリカ国民は、連邦準備制度が創り出す信用に頼って、
人為的に高められた生活水準にお金を出すために、借金するように要求されてきました。
私たちは、貯蓄するとはどういうことかを覚えていません。
私たちは、働くとはどういうことかを覚えていません。
私たちが考え出した生活様式に対する確信を失ってしまっているのです。
政府が経済を「計画」する現実を受け入れると、
私たちのそれ以外の生活にも、どんどんと支配管理が行使されてくるのです。
私たちが、苦しんでいる時、どうにかこうにか、やっていこうとしている時、
答えを探し求めている時、銀行家たちは、私たちに吹き込もうとします。
この危機は、彼らが言うところの景気循環の通常の振る舞いをなしているに過ぎないものだと。
彼らが欲しているのは、社会主義で管理支配することです。私たちがそれを与えてしまったのです。
彼らのやってきたことが惨憺たる失敗であったことが明らかとなった今、
彼らが指さして責める矛先は、資本主義、拝金強欲、その他、抽象的なオバケ、
自分たち自身への非難をかわして責任転嫁できるものなら何にでも向けられています。

毎度毎度、パーティが終わるたびに、投機バブルが破裂するたびに、
人々が安易な繁栄の夢から目覚めるたびに、政治家たちが大喜びで、
こうした銀行の犯罪者どもを救済してやります。
我ら人民(ピープル)は、すべてを失います。
彼らは、私たちが創り出した富をひっつかんで逃げていきます。
いつまでこんなことをさせておくつもりですか。
事態が悪化していて、私には、ほったらかしには出来ません。
私たちには選択肢はありません、立ち上がって抵抗する以外に。
もっと辱めを受けなければ、私たちはそのことをハッキリと覚れないのですか?

彼らは、通貨膨張(インフレ)を使って、私たちからもぎ取ってきたのです。
給料を少なくして、どんどん長時間労働するように私たちを追いやっています。
彼らは、破綻企業を救済することで、私たちを殴りつけています。
彼らは、無責任と不正直に見返りが与えられるのを私たちに見せつけ、
私たちの努力には何も与えないことで、私たちの傷に塩を擦り込むようなことをしています。
彼らは、私たちの労働の果実を盗んでいます。
私たちが生産した富を自分のものにして、罪なき人々を殺すためにそれを使っています。
彼らは、自分たちの同胞である私たちを怖がらせて、
自分たちの欲するものを手に入れるために、それを使っています。
彼らは、アメリカ国民を奴隷にしてきたのです。
経済と政治における自由の権利を世界に広げた者たちの子孫であることを、
アメリカ人は誇りにしています。
私たちには、このようなことを続けてやっていくことは出来ません。

・・・

彼らは私たちを重圧で押しつぶして、今度は私たちの抵抗の意志をも、くじいてしまいたいのです。
銀行家たちには自分たちの仕事をする能力もないことが明らかとなりました。
連邦準備制度は、委任されたと言っていますが、それには値しないことを自ら示しました。
政府は、人民(ピープル)の意志を無視しきっています。
私たちが、力を結集して、はっきりと声をあげて、
私たちを支配している者たちにメッセージを送ることは、今や当然なことです。
私たちはこの圧政から抜け出すのです。蝿を追い払う馬のように。
腐敗の巣窟の外に立って、プラカードを手にして、スローガンを叫ぶのもその一つです。
このシステム(制度・体制)を今回限りで破壊するために、私たちは持てる限りの知能を使うのです。
彼らは私たちを苦しめてきたのですから、今度は、私たちが彼らを苦しめる番です。
ただし、それは、非暴力によってでなければなりません。
私たちは、彼らの生命と自由と財産を尊重しなくてはなりません。
私たちが抵抗するのは、システム(制度・体制)に対してです。
不運にもそのシステムの一部となっている不幸な者たちに対してではありません。
私たちは抵抗します。それを私たちは平和的にやるのです。
彼らの犯罪行為を暴露するときにも、できるだけ礼儀正しくやります。
彼らが自らの失敗にますます苛立って、私たちをあわただしく攻撃してきても、
私たちはそれを甘んじて受けます。そのことを強く意識してそうします。
私たちの精神的な力は、真実を信じていることです。
だからこそ、私たちの掲げる主張のもとに、新しく人々が加わってくるのです。

・・・

私たちは、銀行業、「fiat money」、借金の結束のなかに、しっかりと束縛されてしまっています。
私たちが反抗するシステム(制度・体制)から便益を享受し続けるのであれば、
私たちは偽善者であり、正義を求める私たちの叫びも上っ面だけのものになってしまいます。
これこそが、ガンジーの言わんとしたことです。
ガンジーは、「この世界で見たい変化にあなたがなりなさい。」と言いました。
人に変化を求めるならば、まず自分自身が進んでその変化とならなければいけないのです。

・・・

私たちが相当の痛み苦しみを味わうことなしに、私たちの目標が達成できるとは期待できません。
それはお金や時間を犠牲にするということを言っているのではありません。
事態が現在の道筋をそのまま進むと、
私たちは、肉体的な暴力、もっと陰湿な形での心理戦争にまもなく直面することになります。
友人や家族から支持されず、変人みたいに見られて、
ましてやキチガイ扱いされたら、どう思いますか。

・・・

私たちは、ひとつの運動として一体となってまとまっていかねばなりません。

・・・

キング牧師は言いました。
「奴隷が団結するとき、それが奴隷であることをやめる始まりである。」
私たちは奴隷です。
私たちは最後には変化を目に出来ます。
私たちは団結し始めているのですから。
運動は形となってきています。
アメリカ国民は、果てしなく戦争が続く無意味な状況に反対していると同時に、
大多数の人たちが、市民的自由がだんだんと失われていっていることを気にもかけていません。
ほとんどの人々は、未来の世代を蝕む借金を押しつけることに不安を感じていますが、
まともな人々でありながら、教わっていないゆえに、
全体主義者の道具である通貨制度を気に入っているのです。

・・・

ここに集まった人々のなかから、また、他で今日このように集まっている人々のなかから、
この運動の先頭に立とうという者は、どうか名乗り出てください。

・・・

私たちは、救い主になってくれと言っているのではありません。
私たちは、自分のことは自分自身で救うつもりです。

・・・

見たい変化にあなたがなりなさいと、私たちに話す人が必要なのです。

・・・

私たちの先頭に立って導く者はどこにいるのですか!
理念に殉じようという者はどこにいるのですか!
望む未来を描いて、犠牲になろうという者はどこにいるのですか!
真実の聖なる火を決して絶やさせはしないという者は!

・・・

私たちには先頭に立つ者が必要です。今日、必要としています。
その者の愛が、私たちにいかに生きるべきかを教えてくれます。
その者の信念が、私たちを自由にするのです。




未分類 | 04:53:56 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
わたしは英語ができませんので、毎回ありがたく拝読させていただいております。

米国がロン・ポールや彼の支持者、自由の支持者たちが望む国になってくれたら良い、そして、そこに隠し味程度にでも福祉国家の要素が加わってくれたら安心だなと思っております。気がねなく歯医者へ行けるということは、良い国家や洗練された文明がしっかりと建つための礎なのだということを、かつて健康保険を失効していたとき、虫歯に正露丸を詰めながらの暮らして思い知らされましたので。

みんなが入れる健康保険のある国の方が、自由もまたしっかりとあることができるのではないか、というのが、ここで色々と自由主義について読ませていただいて、わたしがたびたび考えたことです。

何ともぐだぐだとした文章になってしましましたが、ともかく、あらためてこのサイトとお豆さんに感謝いたします。歯とお体と健康保険を大切にしてください。
2009-01-11 日 14:49:23 | 13 [編集]
いつも翻訳ご苦労様です。

毎回の更新を楽しみにしています。いつもロン・ポールの言葉に聞き入ってしまいます。
一刻も早く本当のチェンジが訪れると良いですね。
2009-01-12 月 08:34:43 | アフリカ象 [編集]
コメントどうもありがとうございます!

私も去年は歯の治療に通うはめになりました。虫歯と食いしばりで歯にヒビが入ってるという箇所を何カ所も削って詰めてもらいました。
みんなが強制される健康保険や、増税いけいけどんどん福祉国家ではなくて、「みんなが入れる健康保険」で「隠し味程度にでも福祉国家の要素」がいいです!隠し味でキープするのが難しいみたいですね。(笑) 歯だけは放っておいても良くなることはないですし、必要もないのに歯医者に行く人は、あまりいないでしょうから、最低限、虫歯の治療だけは「気がねなく歯医者へ行ける」制度がいいです!

医療の「自由化」、医学自体の「自由化」はしてほしいです。日本も今の医療をこのまま続けていくと、ロン・ポールが言っている「モラル・ハザード」炸裂で、本当に医療を必要としている患者と、本気で患者を治病したいという信念でいる医者にとって不幸なことになっていく(なっている)と思います。笑ってるのは、官僚と医師会と製薬会社と保険会社と悪徳医者と悪徳病院と悪徳患者だけみたいな。
ただし、どっかの宗主国様からこういうふうに「自由化」しろと言われたら、ひとまずそれだけはやめておくと。(笑) 連中の「自由化」の仕方は、自分たちが入っていく入り口だけこじ開けて、他から入ってこないようにしてる規制だけは温存しておくという手口だと思います。それで、「自由化」して、価格が高騰して、その国民がひどい目にあっているのだと思います。

「現代医学は診断学と救急医療には多大な力を発揮しているものの、慢性疾患の治療には無力です。むしろ、対症療法を延々と続けた場合は害の方が大きいのです。」「病院医療の九割は全く意味がない。」(安保徹「免疫学宣言」)

「根拠なく医療の価値を肯定してしまう人たちが医療従事者の大部分を占めていて、メスや薬を振り回している。」「これから医療機関にぜひ行きたくなる人はまずあらわれない、ということです。医療の価値や限界をそのまま語れば、患者が減る。」(近藤誠「医原病」)

まず「患者」を減らすのが先決ですね。本当に必要な医療が、本当に必要としている人にまわるように。それに、自らの判断を放棄してしまったがために、医療にかかることもリスクであることも忘れちゃってると思います。「病人」(カモの客)にされてる人も多すぎると思います。消費者として知恵をつけて情報を集めなくていい体制、政府が安心を請け負う体制にして、どんどん「モラル・ハザード」を起こしている典型の業界だと思います。

私もロン・ポールを知らなかったら、ばりばりの福祉国家のほうが国民のためだと頭から思いこんでいたと思います。福祉国家とは、国民から強制的に巻き上げて、一部の者たちが資源を独占して、おこぼれを国民に下げ渡す国家だったんですね。それで、ありがたや〜って。おー怖い怖い。(笑)
2009-01-12 月 15:01:17 | 豆長者 [編集]
コメントどうもありがとうございます!

ロン・ポールのおかげで、この世界でも「本当のチェンジ」がありえると私も思えるようになりました。感謝感謝!
2009-01-12 月 15:40:40 | 豆長者 [編集]
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